車両感覚をつかんで運転する車の大きさを把握しよう
今回は「車両感覚をつかんで運転する車の大きさを把握しよう」と題して、お話していこうと思います。
サンデードライバー・ペーパードライバー・運転に自信がない女性などにも、簡単にわかりやすく説明します。
これは、文字通り車検証に記載してある車幅等の数字を知っておこうということではありません!
運転する車の大きさを知るということは、車両感覚をつかむ(知る)と言い換えることもできます。
車両感覚を把握しないで運転している人が多いのです。
車が小さいほうが運転しやすいとか車両感覚をつかみやすいとか、車の大きい小さいは関係ありません
運転席に座って2か所だけ確認することによって、その車の大きさを把握することができると、私は考えています!!
その2か所のポイントとは・・・
・左前のタイヤの場所(前後進時の軌道)
・右後のタイヤの場所(前後進時の軌道)
上記2点をしっかり把握することができれば、その車を制覇したようなものですね😁
引き続き、私の独自の見解ではありますがこれは大型トラックや大型バスであっても当てはまるのです!!(けん引車除く、私けん引免許不所持なので😅)
ただ、タイヤの軌道までしっかり分かるか?といわれると・・・😥
そして自分の運転する車の大きさを把握していないために中央線寄りに走ってしまっているのです。
キープレフトが基本だというのに、です。
右タイヤは右足のすぐ横にあるって教習所で教わったから、把握しやすくそこが中央線を踏んでいなければ大丈夫って感覚かも!
そのように走行してるとおそらく左側はバイク2台分くらい空いてしまっているかもしれませんね!
ここでひとつ私の元同僚の現役トラックドライバーから聞いた話をします。
そのドライバーは片側1車線の道路を流れにのって走ってました。
当然キープレフトで走行中です。
数キロ前から後ろを走行する乗用車を右ミラーで確認しています。
その乗用車は十分な車間距離をとっているものの、トラックの右ミラーには乗用車の半分以上が見えている状態なのです。
よく確認すると中央線ギリギリや少し線を踏んで走行している状態だったそうです。
ドライバーは、煽り運転を受けているのではないか?と思った。
というお話です。
その後乗用車はゆっくりと路地に入っていったとの事でしたが、今や社会問題化されている煽り運転と思われてしまう危険もあるのです!
今回は相手がプロだから良かったですが、相手が悪かったりしたらと考えると、
恐ろしいですよね!
知らず知らずのうちに煽り運転の加害者になってしまう、又は仕返しに煽り運転をされてしまうかもしれません、と言うことです。
おおげさかもしれませんが、無きにしもあらず。
というのはだいぶ飛躍しすぎですが、まったく無関係ではないということは覚えていてほしいですね。
一読したほうが良いものを見つけたので紹介します。
最新のレポートとして、巻き込まれないテクニックや万が一巻き込まれてしまったときの正しい対処法が勉強になりました。
ぜひおすすめしたい1冊です。
肝に銘じておきます、、
では具体的にどのようにして先ほどの2点のポイントをおさえればいいのですか?
・左前のタイヤの場所(前後進時の軌道)
・右後のタイヤの場所(前後進時の軌道)
運転席からその姿を見る!
結構効果的です!
何回か繰り返していたらだんだんとわかってきました!
なにか障害物を置いてスレスレを通る練習もしたらだいぶ上達してきましたよ!!
右後に関しては、主に車庫入れなどの時のバック時のためなのです!
極端に狭い所にバックで入るときを除けば、右後の軌道を把握してれば車庫入れなんか楽勝だね!
いや、こちらはひとりでできるし簡単だとおもう!!
十分な広い場所が必要なんだけど、ハンドルを右に目一杯に切って前進とバックを繰り返す。
その時のタイヤの軌道を右ミラーで覚える。
同様に左も行う。
ハンドルを目一杯に切るときは車を停車させた状態は避けましょう。
タイヤ・ホイールに負担がかかるので
早速やってみました!
こちらも何回か繰り返してみたらわかってきました!!
いつもと違う車に乗ることがあるときは、出発前にこの2点をおさえたいと思います!
今回2つのポイントをおさえるための方法は私自身のオリジナルなのでおすすめはしますが、絶対ではないのでご了承いただきたいと思います。
左前に関しては「コーナーポール」を付けてみるのもいいかもしれませんね!!
軽自動車からミニバンまで幅広い車種が対応になっている商品がそろっていますので、ちょっとまだ左前の位置が不安だなと思う人は感覚を掴むまで試してみては?
楽しいカーライフを送りましょう!!
※右ハンドルの車両に関する記事となります。