運転に自信がない人は「左を見るクセをつけよう」
今回は、運転に自信がない人は「左を見るクセをつけよう」と題してお話をしていこうと思います。
左側の車両感覚をつかむということです。
ボクシング好きの方は、聞いたことがあるとは思いますが“左を制する者は世界を制す”という言葉があります。
基本的な左ジャブの技術の重要性を説く有名な文言です。
ちなみに右利きを想定しているものです。
この言葉は、大小車種問わずクルマの運転に関しても当てはまるのではないかと思っています。
運転でいうところの「左」というのは、左折とか左寄りに走るとかのことですか??
ボクシングと運転が一緒だなんて言われてもピンときませんよね。
「左」が左折や左寄りの事というのは間違いではないですが、今回の話では左側の車両感覚の事と思ってください。
では、くわしく説明していこうと思います。
発進時の「左」について
まずは、発進時についてですがこれは自宅の駐車場から出る時や、信号待ちから青信号に変わりに発進する時、一時停止後の発進時などのクルマが停止状態から動き出す場面と思ってください。
この場面の時、意外や意外!!
ほとんどのドライバーは、左側目視や左ミラーを見ずに発進してしまっています😯!
みなさん教習所ではしっかり確認していたはずなのに、、、です。
実は恥ずかしながら私も一日に何回かに一度、確認せず発進してしまっています、、、
もっと言うと、恐ろしいことに走行時にも左ミラーをほとんど見ていない方々もいます!
なぜ左ミラーや目視で左側の確認をしないのか、私なりに考えてみたところ思い浮かぶことが1つありました。
大型トラックや大型バスなどではなく、普通乗用車に限って言えばですが、左ミラーを確認するためには、少し左に顔を向けなければなりません!
ん??当たり前だろ!という声が聞こえてきそうですがすこし付け加えさせてもらうと、右ミラーやルームミラーは、通常の運転姿勢であれば視線向ければ見える範囲にあるのです。
つまり、首を動かす動作を必要としないのです。
このちょっとした動きが億劫なのか、一瞬でも前方から視線をそらすのが怖いのか、これが私の思う左ミラーを見ない原因なのではないかと思います。
でもさぁ、ルームミラーである程度は左後方の確認もできてるし、今までヒヤリとした場面なんてなかったよ!!
ここでまとめとして、発進時の左側確認不足によるありがちな事故を例に挙げ、左側確認の大切さを再認識していきましょう。
ありがちな発進時の事故といえばやはり、信号待ちからの青信号による発進時ではないでしょうか?
信号待ちの時は気が緩みがちになりますよね。
飲み物飲んだり、会話したり、ぼー-ぅっとしたり・・たまに青信号に変わっても動かなかったり・・
そんなタイミングでいつのまにか左脇に現れる自転車・バイク!!
これに気付かないことが多いのではないかと思います。
おそらく発進時に突然自転車・バイクが視界に入り、ヒヤッとしてハンドルをとっさに少し右に切ってしまったことがあるドライバーは少なくないはず。
片側2車線以上で第1通行帯走行中でこの場面にあったとき、第2通行帯走行中の車両に接触してしまうかもしれません。
もしくは、ビックリしてハンドルを左に切ってしまったら自転車・バイクと接触してしまうかもしれません。
うわぁ!つい最近あった事そのまんまだぁ!!
赤信号で止まった時は、自転車いなかったのに発進時に急に視界に自転車が入ってきてビックリしたんだよー!
これから発進時忘れずにしっかり左確認します😣
今一度、自身の発進時を振り返ってみてくれるとうれしいです。
視界に入るところに「左ミラー確認!」みたいなステッカーを貼ったりするのもいいかもしれないね!
あと、私個人的ですが「指差呼称」してます👉
簡単にではありましたが、運転に自信がない人は「左を見るクセをつけよう」と題してお話させていただきました。
左を意識していると視野が広くなり今までよりも自信を持って運転できるのではないでしょうか?
今回は発進時の話でしたが、今後は左折時・車線変更時の話も
していければと思ってます。
とても勉強になりました。
またよろしくお願いします。
楽しいカーライフを送りましょう!
※右ハンドルの車両に関する記事となります。