サンデードライバーやペーパードライバーにもわかりやすい正しい緊急車両の避け方
今ここで、自車両を左へ寄せ停めて譲ろう!
ではなく、
今ここで、自車両を左へ寄せ停めたら譲れるか?
ということです。
緊急車両の避け方を難しいと考えている人が多いので、緊張せずリラックスすればスムーズにできると思います。
今回は「サンデードライバーやペーパードライバーにもわかりやすい正しい緊急車両の避け方」と題してお話をしていこうと思います。
救急車や消防車やパトカーがサイレンを鳴らしながら走っていく場面は、1日に何回も遭遇するものではないですよね?
だからなのか、それら緊急車両の避け方・譲り方の方法を間違えてしまっているドライバーが多い気がします。
違法駐車して緊急車両の進路をふさいでしまっているなんかは言語道断ですが、それに勝るとも劣らない動きをしてしまっている一般車を多く見てきました。
そんな私が思う「緊急車両を確認したら、このように考えよ!」という話をしていきます。
私がトラックやバスで1日中走ってた時でさえ、頻繁にあることではなかったですから。
とはいえ、一般車両ドライバーよりは多く経験していると思います。
交差点内で停まらないようして、左側に寄せて停まり緊急車両を行かせてあげればいいんですよね?
なんか解せない表情してません??
最終的には緊急車両を行かせてあげればいいんだけど
もしも、左側に寄せて止めても対向車との間を緊急車両が通れる幅を確保できなかったら??
緊急車両が来たら先に行かせるという答えは、みんなわかっているんだけど、左に寄せて停まればあとは勝手に先に行ってくれると思ってしまっているんだよね!
間違ってはいないしおそらく一般車両ドライバーの多くは同じように考えているはず。
では、緊急車両の正しい避け方について考えていきましょう!
緊急車両の確認
まず最初に私たちは、緊急車両の通行を妨げないようにすることを考える時、位置確認から始まると思います。
緊急車両が自車両の前方からなのか、後方からなのか、左方からなのか、右方からなのか。
サイレンの音を確認した時点で緊張感が生まれると思います。
だんだんとサイレンの音が近づいてくると、視界に緊急車両を捉えます。
この時点で、ある程度周囲の交通状況を把握してどのように緊急車両の邪魔をしないか
を考えるのが良いと思います。
緊急車両を避ける
緊急車両の確認をし、ある程度これからの動きを考えたら次は実際に緊急車両に進路を譲る動きをすることになります。
ここからは無限に答え(緊急車両に進路を譲る)へ導く自車両の動きがあります。
ここで1番最初に考えてほしいのは、冒頭にあった
今ここで、自車両を左へ寄せ停めて譲ろう!
ではなく、
今ここで、自車両を左へ寄せ停めたら譲れるか?
ということです。
先ほどの会話にもあったように、左に寄せて停まればいいんでしょ?、のような考えは捨ててほしいと思います。
繰り返しになりますが、まず最初に今ここで、自車両を左へ寄せ停めたら譲れるか?
と考えるようにしてほしいです。
この考えを多くのドライバーが持ってくれるといいなと思います。
手前味噌で恐縮ですが、トラックやバスのドライバーはたくさんの場面で緊急車両を譲ってきてますので、譲り方のプロでもあると思ってます。
余談ですが、
トラックドライバーあるあるだと思いますが、狭い道で緊急車両に進路を譲る時、この上ない譲り方をしたとします。
でも、緊急車両の運転手さんがあまり自車の幅を把握していないのか進んでいかないんですよ!
なんかこっちが邪魔してる感を出して、スピーカーでゴチャゴチャ言ったり
おおきな声では言いませんけど、緊急車両の運転手さんの運転技術ってたまに疑問ですね
いかがでしたか?
緊急車両が来たら、進路を譲るという答えは知っていてもどのようにその答えを出すかが大事なんですね!
楽しいカーライフを送りましょう!!