こういう場面で事故が多いランキング上位2つはこれで決まりでしょ!
今回のお話は、日々運行管理者として業務する私が直近で見た事故に関して、個人的に事故が多いと思っている場面と合致したというものです
まず1つ目!
目的地に着いた直後、または帰庫した直後です。
いわゆる1番気が緩む瞬間ですね。
これまでの、運転中の緊張感から解放されたときに事故は起きやすいです。
大型商業施設などの駐車場で悲しいニュースをよく目にしますが、まさに典型的な例ではないでしょうか?
目的地までの道中はしっかり安全確認をしてきているはずなのに、なぜ最後の駐車完了エンジンOFFまで安全確認ができないのか。
可能であれば、大小関係なく事故を起こした当事者に当時の状況や特に心理状況をヒアリングして事故防止に役立てたいなと思います。
直近で私が見た事故は、目的地到着後に乗客を降ろした後、指定の駐車スペースに停める際に後方確認不足で後方にあったポールのようなものに接触するという事故でした。
本人に当時の状況をヒアリングすると、
急いで駐車しようとしたわけでもなく、ただ確認不足だと言ってましたが、
得てして交通事故の真相に達することは誰にもできない・・・
近づくことしかできない・・・
さて2つ目!!
行く手を譲ってもらった直後、譲った後です。
一旦、話は逸れますが
行く手を譲ってもらうことに関してのお話をしていますので参考までにこちらをどうぞ!
話を元に戻します。
2つ目はいわゆる、
サンキュー事故
聞いたことある方多いのではないでしょうか?
典型的な例を挙げると
交差点で対向の直進車から道を譲ってもらって右折したとき、対向の直進車の左側をすり抜けてきたバイク等と衝突する事故
譲ってもらった方は、早く行かなければ迷惑をかけてしまうかもしれないという心理になってしまっているのではないでしょうか?
その為、すり抜けてきたバイク等の確認を怠ったり、その先の横断歩道の歩行者等に気づかず事故が起きてしまうのです。
また、話は逸れますが
安全な右折に関してのお話をしていますので参考までにこちらをどうぞ!
話を元に戻します😑
直近で私が見たサンキュー事故は、お互いが譲り合わないとすれ違うことが少し難しいほどの幅員の道での事故でした。
対向車が来たため、このまま前進するとすれ違うポイントがないと判断して一旦停止しました。対向車が通れる個所で停止していましたが、なぜか通過しようとしなかったのです。
おそらく運転に不慣れな方なのか、自分の運転するクルマの大きさがわからずに通過できると判断できずにいたのだと思います。
仕方ないので、こちらがもう少し後進すれば明らかにすれ違うことができるのでさらに道を譲ることにしました。
その時!
後方にいたバイクに接触してしまいました。
典型的な例は、譲ってもらった側の確認不足でしたが
今回は、譲った側の確認不足の事故です。
当事者にヒアリングをすると、後方確認不足は認めていて反省はしているものの、対向車への不満も口にしていました。
冷たく聞こえるかもしれませんが、少しでも自分の落ち度に同情してもらいたい為の言い訳にしか聞こえませんでしたが、
前言撤回!
相手の車種を聞きましたが、なぜ通過を躊躇したのか理解に苦しみました。
心の中で、自社ドライバーに
疑ってごめんね、と謝りました😣
とはいえ、後方確認していれば防ぐことはできた。
譲り合う場面での事故は多いので、みなさま気をつけましょう
明日は我が身、です!!
ということで、事故が多いランキング上位2つでした。※完全に個人的見解ですので😅